第3国に住む国際カップル 私たち夫婦のコンセプトは”平等”
こんにちは。ベトナムでフランス人の夫とハーフの息子と暮らしているMegです。
ブログを始めたばかりなので、家族の事から書いていこうと思います。
さてフランス人の夫と日本人妻カップルの私たちですが、出会いは上海です。
国際結婚をされている方々って留学中に出会いましたとか、ワーホリ中に出会いました!という方が多いのですが…
私たちの場合は、私が日系商社にて駐在員としてバリバリ仕事をしていた時、大学院でビジネスの勉強をしていた夫に出会いました。
-
フランス人の彼氏がいるのにフランスに全く興味がない私
-
日本人の彼女がいるのに日本に全く興味がない彼
のなんとも面白いカップルです。
お互いにお互いの国に興味がないから、もちろんお互いの母国語なんて話せない。
だからいつも会話は英語と中国語でした。
フランス人と日本人が英語と中国語で話しているのは側から見るとすっごく不思議な光景だと思います。
でもそれがたまたま私たちカップルにはぴったりだったんですね。
私たちの周りには、類は友を呼ぶのか国際カップルのお友達がとっても多いのですが
彼女たちの話を聞いていると国際カップルあるあるの問題があるようです。
-
例えばアメリカ人と日本人のカップルが英語で会話をしながらアメリカに住んでいるパターン。
→これ日本人女性にめっちゃプレッシャーがかかりますよね。
話す言語は彼の母国語、しかも彼のホームに住んでいてその時点で大きな”差”が生まれちゃってるんです。書類もすべて英語だし、ストレスがじわじわ溜まってくるパターン
-
英語しか話さないイギリス人の彼と日本人が日本で住んでいるパターン。
→日本で英語しか話さない彼がいる日本人の彼女。彼と一緒に居たいから常日頃頑張って身の回りのすべての事を英語に訳してあげる作業が発生します。まるで彼女の動きはお母さん。何から何まで彼のためにやってあげなきゃっていう使命感でストレスを感じちゃうといったもの。
アメリカ人とかイギリス人が悪いわけじゃなくて、あくまでも例えの話なんですけど
こういうことって結構国際恋愛で起きがち。
結構この言葉の壁や住んでいる環境によるストレスバランスの違いで喧嘩をしているカップルや離婚になった夫婦を目にします。
だからこそ、私たちは夫婦のどちらも平等に、お互いを助けながら生きていきていこうと話し合って、ベトナムという第三国に住んでいるのでした。
もちろんカップルには色々な違いがあって、向き不向きがあると思います。
あくまでも我が家には第三国がぴったり!という話なのでした。
私がベトナムでワーママになった理由
こんにちは。現在11か月の男の子を持つママのMegです。
私は産後8か月で仕事復帰、フルタイムで働いています。
簡単に私の今までの経歴を書くと
大学院卒業後、とある商社で総合職としてバリバリ働いていました。
入社から3年経ってずっと希望していた海外!
上海へ駐在し、私は仕事に生きる!なんて仕事に追われる生活をしている中で
今の夫であるフランス人の彼に出会いました。(この話はまた別の記事に)
そんな私ですが、上海で彼と婚約した後に妊娠し
色々話し合った結果、日本での出産を選んだために日本に帰国。
やっぱり中国での子育てが不安だったのと、
初めての出産は日本でしたいなと考えたのでした。
妊娠してからというもの2回の中国国内引越しと、中国から日本への引越しを済ませ…
2018年の8月に日本で第一子を出産しました。
とっても可愛い男の子ですが、4164gというBIG babyでした。笑
さすが半分フランスの血が入っているだけある、4000g越えのbabyって日本だと全体の2%だそうです。
小柄な私にとっては大変な出産経験でしたが、それはまた書きます。
無事子供が生まれたものの・・・
日本語が全く話せないフランス人夫は日本で全然仕事が決まらない。
日本はまだまだ日本語が話せないと仕事が見つからないんですね。
国際結婚って常に山あり谷ありです。
私が関西出身ということもあり外資系企業が少ないのも要因です。東京なら決まっていたかもしれない。。。
結婚するにも書類関係で1年以上かかりました。なんでこんなに次から次へと問題が湧いてくるのかしら笑
そんな私たち、いろいろ悩んだ挙句ベトナムへ引っ越すことを決めました。
私は幸運にも日系商社に再就職が決定!今まで頑張って働いてきてよかったとこれほど思ったことはありません。
今はベトナム人のベビーシッターを雇いながらお仕事をしています。
フランス人との子育て、そして異国の地ベトナムでの生活。
色々と変わった状況の中での生活の事をいろいろ書き留めていければと思います。
よろしくお願いいたします。
Meg